症状別 漢方の教え

KAMPO KNOWLEDGE
更新日:2023/05/15 (月)

【雨の日の過ごし方】

*雨の日は室内でゆっくりと
活動的な春夏の合間の小休憩。

読書をしたり日記を書いたり、ゆっくり自分を見つめることで、心を養う良い時間を♪
 
*貴重な晴れ間は太陽チャージ
待ち遠しかった晴れの日は、思う存分太陽を浴びて元気に活動を!

メリハリがあると、どんな天気の日も楽しめます♪
 
*首と関節を冷やさない
梅雨時の冷えは、風邪や関節痛のもとに。

ジメジメ暑い日も、空調による冷やし過ぎにはご注意を。カーディガン、ストール、レッグウォーマーなどで部分的に調節しましょう。

雨で濡れたら放置せず、乾燥や着替えを積極的に。
 
*控えたいもの
水分、冷たい物、生もの、砂糖たっぷり甘いもの、脂っこいもの、味の濃いものの摂り過ぎ。

たまのご褒美なら大丈夫ですが、脾が弱い方、痰湿タイプの方はできるだけ控えめが安心です。
 
*おすすめ食材
  • 湿邪をのぞく食材
    ハトムギ、大麦、小豆、緑豆、そら豆、黒豆、大豆、大根、ナス、冬瓜、トウモロコシ、キャベツ、モヤシ、アスパラガス、セロリ、アサリ、シジミ、カニ、昆布、海苔 など
  • 香りがよく消化を助ける食材
    紫蘇、パセリ、セロリ、陳皮 など
  • 身体を温めて発汗を促す食材
    ネギ、生姜、紫蘇 など
  • 身体の内側を温める食材(お腹の冷えに)
    唐辛子、花椒、シナモン、胡椒 など
*ぬるめのお湯でゆったり入浴
ゆったり浸かることでじんわり身体を温めて、適度な発汗で体内の湿気払いをしましょう。

足腰のだるさや痛みがある方は特に、お風呂で温めてめぐりの改善を。



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