更新日:2023/01/16 (月)
【免疫力の低下・感染症~予防法と対処法~】
[予防法]
*寒さを我慢しない
今年も節電をと言われてはいますが、寒さの我慢はしないで、衣類や入浴、暖房などを活用して暖かく過ごし、持てる力の温存を。
*冷える前に足元から防寒
冷えを自覚する前に、室内でも靴下やスリッパを。貼るカイロやレッグウォーマー、お腹や腰には腹巻がおすすめです。
外出時はマフラーなどで、頭部から首回りをしっかり守りましょう。
鼻水が出始めたら風邪をひきそうなサイン。すぐに対策を!
外出時はマフラーなどで、頭部から首回りをしっかり守りましょう。
鼻水が出始めたら風邪をひきそうなサイン。すぐに対策を!
*汗をかかない程度に動く
適度な運動も体温UP免疫力UPに。
もも上げやストレッチをしたり、ラジオ体操もいいですね。
ただし過度な発汗は気を損なうので、熱いお風呂やサウナ、岩盤浴はほどほどに。
もも上げやストレッチをしたり、ラジオ体操もいいですね。
ただし過度な発汗は気を損なうので、熱いお風呂やサウナ、岩盤浴はほどほどに。
*太陽の光を浴びる
日照時間の短い季節はとくに、温かく明るい太陽がありがたいですね。
夜はできるだけ早く眠ることで気を養い、朝・昼はほんのひと時でも太陽の光を浴びて深呼吸を。
どちらも正気の補充になります。
夜はできるだけ早く眠ることで気を養い、朝・昼はほんのひと時でも太陽の光を浴びて深呼吸を。
どちらも正気の補充になります。
[対処法]
*温かくして少しの発汗を
風邪のひき始め、ゾクゾク寒気がして汗が出ていない場合は、温かくしてじんわり発汗させると回復が早まります。
とくに後頭部から肩甲骨の間辺りを中心に温めるのがおすすめ。
汗をかくことで、侵入し始めの邪気を追い出すのです。
汗で冷えないよう、濡れた衣類は着替えましょう。
※すでに汗をかいている方や体力の弱い方は、汗をかき過ぎないように注意が必要です。(回復のためのエネルギーを消耗しすぎてしまうため。)
とくに後頭部から肩甲骨の間辺りを中心に温めるのがおすすめ。
汗をかくことで、侵入し始めの邪気を追い出すのです。
汗で冷えないよう、濡れた衣類は着替えましょう。
※すでに汗をかいている方や体力の弱い方は、汗をかき過ぎないように注意が必要です。(回復のためのエネルギーを消耗しすぎてしまうため。)
*食事は最小限に
風邪で食欲のない時は、無理に食べなくて大丈夫です。
お腹がすいたら、お粥やにゅう麺、甘酒などの温かくて消化によいものを少しずつ食べる。
胃腸のリハビリにもおすすめです。
「しっかり栄養つけて早く治さなきゃ!」と無理して食べようとする方もいらっしゃるかもしれませんが、肉のような消化しにくい食事は逆効果。
風邪のときの身体は、ウイルスと闘うために熱を上げたり汗をかいて発散させようとしたり、回復させるために大忙し。胃腸はあまり動きません。
このとき無理に食事をすると消化にエネルギーを使うので、かえって回復のスピードが落ちてしまいます。
お腹がすいたら、お粥やにゅう麺、甘酒などの温かくて消化によいものを少しずつ食べる。
胃腸のリハビリにもおすすめです。
「しっかり栄養つけて早く治さなきゃ!」と無理して食べようとする方もいらっしゃるかもしれませんが、肉のような消化しにくい食事は逆効果。
風邪のときの身体は、ウイルスと闘うために熱を上げたり汗をかいて発散させようとしたり、回復させるために大忙し。胃腸はあまり動きません。
このとき無理に食事をすると消化にエネルギーを使うので、かえって回復のスピードが落ちてしまいます。
*ひき始めのお助け食材
-
寒気・汗かかない葛湯に生姜を入れて。
-
発熱・のどの痛み・渇きすりおろしたリンゴを少しずつ。緑茶うがいも。
-
空咳すりおろしたレンコンをお味噌汁やお粥などに。
▼ 症状に合わせた漢方薬の服用も治癒力を後押しし、早期回復を目指せます。