中医学的に考える夏やせの要因は、脾（胃腸）の弱りと気（エネルギー）・陰液（潤い）の消耗。

気温差で乱れた自律神経を整えようと気を消耗すると同時に、湿気と冷えでダメージを受けている脾はなんとか気を作り続けているもののへとへとに。汗により陰液も失われており、身体は満身創痍の状態。

　□ 暑い屋外と涼しい室内の温度差
　□ 冷たいものの食べ飲み過ぎ
　□ 水分の摂り過ぎ
　□ バランスの偏った食事
　□ 汗のかき過ぎ

上記に心当たりがあり、次のような症状がある方は夏やせサイン発令中。
回復に向けて早めの対処を。

　□ 食欲低下
　□ 疲れやすい・倦怠感
　□ 過度な体重減少
　□ 朝起きられない