症状別 漢方の教え

KAMPO KNOWLEDGE
更新日:2022/01/11 (火)

20年来のかなり酷いアトピー性皮膚炎を抱える40代女性

アトピーでお悩み。小学1年生の頃、喘息も持っていたが、それは治ったがアトピーはそのままずっと続き、皮膚科にも通い続ける。20歳を過ぎる頃からどんどん酷くなり、赤み・ジュクジュクも。黒ずんだ感じも強く、かなり酷い症状。久しぶりにあった人には日焼け?と言われるくらい。

言葉は少ないながら、そのことがお客様の心の面にもお悩みを深くしているご様子でした。
まずは血熱をとる漢方からスタート
漢方を飲み始めて2週間後、赤み・乾燥がひどくなっている。便は出る。

実は、皮膚病の場合、飲み始めに悪化することがよくあります。これは瞑眩と言われ、悪いものを外に出している過程で起こる現象です。そういったことも十分納得して、耐えていただきました。

2か月後には少し良くなってきている。ストレスも緩和。

炎症が取れてきつつあるので、血熱をとりながら、良い血液を補う漢方に切り替えていきました。

半年後には、赤みを言われるくらいあったのが、一気に良くなった!肌に優しいタイプのものでお化粧が出来るようになった!

8カ月後はちょうど冬の乾燥の時期で、やはり肌も乾燥。
ちょうど1年後、赤みは1年前と比べると大幅に良くなっているが、肌自体の黒ずみや硬さなどは残っている。
そしてまた迎えた冬、やはり乾燥の季節なので、いつもよりカサカサが。

そうこうしているうちに、2年が経過。水素水を開始したのもあり、かなり良い!肌の状態も良い状態が長く続く様になっている!
肌が生き返ってきている
2年前の初めてのご来店時は本当に酷かったのが、今では赤みや黒みも改善し、肌が生き返ってきているといった感じです。またお気持ちの面も良くなっていっていることから、どんどん明るい表情が出るようになっています!
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