心療内科に通院して半年
きっかけは身内の葬儀で寒い所でずうっと立っていて、気を使い次の日より血圧が180に上がりメニエルに。めまいはすぐよくなったけどそこから耳鳴りが起こり、夕方ひどくなり、雨が降るとジリジリなる。
眠れなくもなり、肩から背中に引っ張られる感じがあり、疲れやすい。常に不安で、気になってしまう。
今現在MRI検査では異常なし。安定剤2種類、コレステロールの薬、胃の薬各一種類服用中とのことでした。
2~3日おきに鳴った電話
漢方を始めて最初の1か月は、常に不安が襲うらしく、2~3日おきに電話がありました。
「○○さんからこう言われた。大丈夫でしょうか?」「孫が熱を出したけど大丈夫?」「一人になると不安で気が狂いそうだけど。」「夕方になると涙が出てくるけど。」等々
さらに病院を変えてみたり、また戻ったり・・・・ご本人の何とかしたい気持ちは痛いほどわかりました。
でもその都度、大丈夫!こうやって電話できるくらいなんだから元気でしょ!できる!大丈夫!と励ましていました。
嘘のように調子がよくなった
2か月目に入ってご本人はあまり自覚がないようでしたが、ご主人から、顔色が良くなって大分元気になったとの事でした。しばらくして、ご本人からも、大分元気になったとの嬉しい声が。
3か月目に入るころには、食欲が出てきて、食べるものも変化してきて、何でも食べられるようになってきたとの事。
さらに続けていくうちに、天気の良い日は耳鳴りがなくなった!とのこと。夕方に押さえつけれれるような感じだけが残っていましたが、4か月目には耳鳴りがなくなり、ご飯もおいしく食べられ、嘘のように調子が良くなった!との事。
“曇天に射す一筋の陽光”で、人は見違えるほど元気になるものだと感じました。