人とのコミュニケーションに齟齬（そご）があったり、
やっておけばよかったー！と後悔することがあったりと、
少し後ろ向きになることが重なっていたここ最近。

仕事においてもプライベートにおいても、
振り返ると心がヒリヒリするような失敗に、
自分の課題を見出す一方で、落ち込んだり恥ずかしくなったりする夜もあります。


そのような中、ふと目に留まったのが、
「失敗に気付くことができた、と褒めること」
という、弊社代表 河端の言葉。



生きていると、仕事に限らず、
「あちゃー！失敗した！」
「あぁ、こんなことしてしまった（言ってしまった）。」
と、後悔したり腹が立ったり、誰かや何かのせいにしたり、自分って駄目だな～と落ち込むことがあると思います。

もしかすると、誰かの失敗に対して、
「なんでこんなこともできないの？！」
「どうして分からないの？！」
と責めたり、揶揄（やゆ）する場面もあるかもしれません。


私たちには自分を守ろうとする「自己保存の本能」があるので、
「失敗」は自分の存在価値を脅かす、忌み嫌うもの、というような認識に陥りがち。

実際、私も、失敗が怖いからと躊躇することがあったり、できるだけ失敗しないように…と準備に時間がかかり過ぎたり、失敗したときは反省しながらも、ひどく落ち込みやすいところがあります。


しかし、失敗を繰り返しながらも、日々ぐんぐん成長している人も周りにはいて、
むしろ失敗は歓迎されるものなんだなと気付かされます。