症状別 漢方の教え

KAMPO KNOWLEDGE
更新日:2023/08/17 (木)

【熱がこもり、潤いを消耗している方へ】

できそうな養生から、無理なく取り入れてみてください♪

この時期多くのお客様に喜ばれ、手軽にご活用いただける商品もご紹介しています。
気になる方は、担当相談員や店舗スタッフまでお声掛けくださいませ。
ほてりやイライラを鎮めたいとき
*過剰な熱を鎮める食材
  • 清熱作用のある食材をプラス
    小豆、ハトムギ、セロリ、キュウリ、ゴーヤ、トマト、ナス、冬瓜、レンコン、豆腐、牡蠣、昆布、シジミ、スイカ、キウイフルーツ、柿、イチジク、緑茶、菊花茶、ミントティー など
  • 潤いを養い、のどの渇きを癒す食材も
    豆腐、葛、トマト、キュウリ、レンコン、スイカ、メロン、モモ、レモン、ミカン など
*湯船に浸かり、適度な発汗を
日中は冷房の効いた室内で過ごし、運動はあまりせず、夜はシャワーで済ませてばかりの方。

湯船で身体を温めて発汗させることで、体内の熱を逃がしましょう。
2時間程で体内の深部体温が下がるので、夜の寝付きもよくなりますよ。
 
肌、髪の毛、腸に潤いと栄養を与える方法
*良質な油「オメガ3脂肪酸」は身体を守る潤い成分
紫外線や乾燥、偏った食生活や睡眠不足、精神的なストレスは、体内で炎症を引き起こす要因。

それらから身体を守り、炎症をしずめる潤い成分のひとつに、「オメガ3脂肪酸」があります。
良質な油は腸を潤し、便通改善にも効果的。

季節の変わり目に改めて、身体が喜ぶ油えらびを見直してみては?

・お肉より、青魚を(サバ、アジ、サンマ、イワシなど)
・おやつやサラダには、クルミやチアシードを
・サラダ油の揚げ物より、アマニ油やエゴマ油のサラダを
 
*潤いを補う食材をプラス
  • のどや肌、髪の毛、腸に潤い補給
    白キクラゲ、山芋、レンコン、マイタケ、クコの実、黒ゴマ、黒豆、クルミ、松の実、アサリ、イカ、エビ、ホタテ、豚肉、鴨肉、卵(黄身)、ツバメの巣、葛、梅、レモン、リンゴ、ナシ、モモ など
ツバメの巣やマリンプラセンタなど、潤いを補う成分がギュッと濃縮された悠楽然 美容ドリンクもおすすめです。
 
*うるふわりで頭皮の炎症を鎮め毛髪に栄養を
夏のダメージを受けた毛髪は、秋になると乾燥や抜け毛で悩まされることに。

頭皮を保湿し炎症を抑え、抜け毛を防ぎ、育毛を促す和漢植物と薬用成分を配合したうるふわりで、早めの対策をするのもひとつです。



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