症状別 漢方の教え

KAMPO KNOWLEDGE
更新日:2023/08/17 (木)

【胃腸が弱り、湿気がたまっている方へ】

できそうな養生から、無理なく取り入れてみてください♪

この時期多くのお客様に喜ばれ、手軽にご活用いただける商品もご紹介しています。
気になる方は、担当相談員や店舗スタッフまでお声掛けくださいませ。
固形のものはあまり食べたくないとき
*甘酒
エネルギー源となるブドウ糖やアミノ酸、ビタミン類がたっぷり含まれ「飲む点滴」といわれる甘酒。

とくに玄米麹の甘酒は、疲労回復に役立つビタミンB群やミネラル成分、お腹の調子を整えるオリゴ糖も豊富です。
 
*野菜を細かく刻んだ温かいスープやお味噌汁
ポタージュ、コンソメスープ、ミネストローネ、お味噌汁など、日替わりでいかがですか?

こまめにたんぱくを加えると、出汁としてもタンパク源としても◎
 
*雑穀米のお粥やリゾット
豊穣八穀籾付黒煎玄米を使うと栄養価満点!

梅干し、紫蘇、生姜、ネギを添えたり、ハトムギ、蓮の実、松の実などをトッピングしても美味。
 
*漢美膳+こまめにたんぱく
暴飲暴食で弱った胃腸に優しい組み合わせ♪

雑穀由来の炭水化物、大豆タンパク質が入った漢美膳スープに、植物由来のタンパク質と海洋性ペプチド豊富な出汁が配合されたこまめにたんぱくを加えることで、固形物を受け付けない方の栄養補給にも最適です。
 
胃腸を元気にしていく食べ方
*とにかくよく噛む
ひと口20~30回、噛むだけで胃腸に優しくなれます。

活きた酵素の穀物発酵エキスを配合した悠楽然 酵素で消化をサポートするのも◎
 
*アイスや氷は控えめに
冷たいものは胃腸にダメージ。頻度を減らしていきましょう。

冷えたお腹には、籾付黒煎玄米で温めながら水分摂取がおすすめ。
 
*あっさりと、腹七分目
脂っこい・甘い・濃い味の「肥甘厚味」は湿気を生む原因に。

あっさり味で、「まだ食べられそう」な腹七分目までに。
 
*胃腸を元気にする食材
  • 胃腸の調子を整え、元気を補う食材
    米、もち米、アワ、大麦、山芋、人参、じゃが芋、シイタケ、マイタケ、ナツメ、カボチャ、栗、銀杏、クルミ、ハスの実、枝豆、黒キクラゲ、レンコン、鮭、イワシ、サバ、サンマ、カツオ、ホタテ、牡蠣、エビ、ブドウ など
  • 湿気をとる食材
    小豆、黒豆、大豆、スイカ、ナス、冬瓜、トウモロコシ、キャベツ、もやし、セロリ、紫蘇、ミョウガ、生姜、そば、昆布、ハトムギ など
*発酵食品で腸から元気に
腸内環境が整うと、腸内細菌が元気に。腸内細菌が元気になると、老廃物の排泄や疲労回復、免疫力の向上、精神状態の安定化や脳機能の向上にまで繋がります。

味噌、納豆、醤油、酢、ぬか漬け、甘酒、カツオ節など、日本人の腸内細菌が喜ぶ発酵食品はたくさん!
腸内細菌のエサとなる水溶性食物繊維やオリゴ糖も一緒に摂るといいですよ♪

水溶性食物繊維:海藻類、ごぼう、もち麦、オクラ、カボチャ、アボカド、キウイフルーツなど
オリゴ糖:バナナ、玉ねぎ、はちみつなど

無農薬有機栽培の植物59種類を約4年かけて発酵熟成させたエキス配合の悠楽然 酵素は、外出先でも手軽に飲みやすくオススメです。



<『夏バテは夏のうちに回復を』へ戻る