症状別 漢方の教え

KAMPO KNOWLEDGE
更新日:2023/06/13 (火)

梅雨こそ大事な もぐもぐタイム

東洋医学で「長夏」は、梅雨や台風が増える高温多湿な雨期、6月~9月中旬頃をさします。

この湿気が増える時期は、消化吸収を担う「脾胃」が弱りやすい季節。

脾胃は「後天の本」といわれ、健康的に生きていくために日々生命力を養う源です。
しかし、湿気や冷え、ストレスなどで弱りやすいところでもあります…。

そのため、これまでにも脾胃を元気にする養生については度々お伝えしてまいりました。

今回は数ある養生の中で、一番簡単な「噛む」ことについてピックアップ!
毎日毎食、必ず行うことだからこそ、今日から実践して梅雨も元気に過ごしましょう♪