更新日:2021/12/09 (木)
干支から占う2021年→2022年
2021年ももうすぐ終わりですね。
この時期になると年賀状を書き始め、「来年の干支は何だっけ?」と調べる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一般的に知られている「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の「十二支」と、「甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)」の「十干」を組み合わせた60通りの呼び方を「干支」といい、60年で一巡します。
この「干支」は、漢方の考え方の基でもある東洋思想「陰陽五行説」と関係が深い考え方です。
この時期になると年賀状を書き始め、「来年の干支は何だっけ?」と調べる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一般的に知られている「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の「十二支」と、「甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)」の「十干」を組み合わせた60通りの呼び方を「干支」といい、60年で一巡します。
この「干支」は、漢方の考え方の基でもある東洋思想「陰陽五行説」と関係が深い考え方です。
2021年「辛丑」
今年2021年の干支は「辛丑(かのとうし)」。
陰陽五行説でいうと、「辛」は「金の陰」、「丑」は「土」に分類されるそうです。
ここから意味を解釈していくのは難しいので省略しますが、「緩やかな衰退、痛みを伴う幕引きと、新たな命の息吹が互いに生かし合う」という意味になるそうです。
「苦しみや痛みを感じた分、何か新しい気付きがあった」
「一方では手を引くことがあったけれども、他方では新たに種まきをした」
一人ひとり状況は違えども、そのような一年だったかもしれませんね。
陰陽五行説でいうと、「辛」は「金の陰」、「丑」は「土」に分類されるそうです。
ここから意味を解釈していくのは難しいので省略しますが、「緩やかな衰退、痛みを伴う幕引きと、新たな命の息吹が互いに生かし合う」という意味になるそうです。
「苦しみや痛みを感じた分、何か新しい気付きがあった」
「一方では手を引くことがあったけれども、他方では新たに種まきをした」
一人ひとり状況は違えども、そのような一年だったかもしれませんね。
2022年「壬寅」
そして来年、2022年の干支は「壬寅(みずのえとら)」。
「壬」は「水の陽」で「妊に通じ、陽気を下に姙(はら)む」、「寅」は「木の陽」で「螾(ミミズ)に通じ、春の草木が生ずる」という意味。そこから、「厳しい冬を越えて、芽吹き始め、新しい成長の礎となる」という解釈になるそうです。
今年も苦しかったけれども、何とか踏ん張った。
そのような中で撒いた種が、来年、苦境を乗り越えて芽を出し始める。
冬の寒さが厳しかったほど、きっと力強く芽吹き、成長していく。
皆様にとって、希望の光が射し力強さが湧き上がってくる、そんな一年となりますように。
〔参考資料〕
▼2022年は「壬寅(みずのえとら)」意外と知られていない干支の由来と特徴とは?
▼2021年の干支「辛丑」はどんな年? 痛みを伴う幕引きと大きな命の芽吹き、そのカギとなるのは?
▼2022年の干支「壬寅」はどんな年になる? 循環する暦、420年前の日本に見つけた希望
「壬」は「水の陽」で「妊に通じ、陽気を下に姙(はら)む」、「寅」は「木の陽」で「螾(ミミズ)に通じ、春の草木が生ずる」という意味。そこから、「厳しい冬を越えて、芽吹き始め、新しい成長の礎となる」という解釈になるそうです。
今年も苦しかったけれども、何とか踏ん張った。
そのような中で撒いた種が、来年、苦境を乗り越えて芽を出し始める。
冬の寒さが厳しかったほど、きっと力強く芽吹き、成長していく。
皆様にとって、希望の光が射し力強さが湧き上がってくる、そんな一年となりますように。
〔参考資料〕
▼2022年は「壬寅(みずのえとら)」意外と知られていない干支の由来と特徴とは?
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