*温かいものを口にする
脾と腎は冷えることでも働きが弱まります。涼しくなり体内の熱も自然と落ち着いてきているので、季節の移ろいに合わせて食べ物や飲み物は温かいものへ。生姜やシナモンを加えるのもいいですね。
*脾の元気を補う
秋は脾の元気の源になる食材が旬です。美味しく養生しましょう。
[米、さつまいも、里芋、栗、カボチャ、人参、きのこ類、レンコン、サンマ、イワシなど]
*腎の元気と潤いを補う
温める性質のものが多いです。冬へ向けて少しずつ取り入れていくとよいでしょう。
[玉ねぎ、ネギ、ニラ、ニンニク、生姜、カボチャ、白キクラゲ、黒ゴマ、黒豆、クルミ、ナツメ、クコの実、アワビ、豚肉、鶏肉、牡蠣、エビ、ヨモギの葉など]
*下半身を冷やさない
次第に気温が下がってくる時期なので、特に夜寝ている間に冷やさないよう気をつけましょう。
骨盤周りから足腰の冷えは腎への影響が大きいので、腹巻やレッグウォーマーが活躍します。湯船に浸かったり、カイロで腰を温めるのもおすすめです。