「1日3食、食べられるようになりたいんです!」
1日3食食べる。他の人にとっては当たり前のこと。当り前だからこそ、周りの人には理解してもらえない。そういったお悩みもあります。
40代でお二人のお子様がいらっしゃるお母様。20代のころから胃下垂で、食べても太れない体質でした。朝は食べても食べてもお腹がいっぱいにならず、食べ過ぎてしまい後で苦しくなってしまいます。
昼食を食べてしまうと、夜まで苦しくて夕飯が食べられない。お昼を食べるかどうか、毎日悩みます。
夜も、せっかくのお子様とのお夕食なのに、自分は見ているだけ…。一緒に楽しく夕飯が食べたい!ただそれだけです!
漢方では消導薬
漢方は、消導薬と呼ばれる生薬の入った消化を助けるものを飲んで頂き、朝食を食べ過ぎない事、水分を取りすぎないように。そして、良くなると思って漢方薬を飲んでくださいね。とお伝えしました。
1週間後、朝食を減らしたら昼食、夕食が食べられるようになり、2週間後には3kg増えました。3週間後には、朝食も食べられるようになりました。
1ヶ月後には、3食食べられるようになって、疲れもなくなりました。
子どもたちも、一緒にご飯が食べらることが嬉しいそうで、友だちもランチに誘える。と喜んでます。とニコニコ笑顔でした。
お電話でもお会いした時も、何度も「幸せです!」と口にされます。
3食食べられるようになったこと。子どもたちとの夕飯の時間。自分が元気になって、周りも喜んでくれたこと。
自分が幸せになることが、周りを幸せにすることに気づいたそうです。
漢方を飲む時間も幸せな時間で大好きな歌手のDVDを見ながら20分かけて漢方薬を飲むのが至福のとき。と目がハートになっていました。
漢方の力と人の持っている力
漢方はもちろん、体質を改善してお悩みを良くしていきます。
ですが、このお客様を通して、人のイメージすることの大切さ、治したいという強い気持ち、その日から食事を改善した素直な気持ち、何でも楽しむ気持ち、そういうお気持ちが、より漢方の力を発揮させ、また、それが人間の力なのだと思いました。
せっかく漢方薬を飲むのなら、本当に治るのかな。まずいから飲みたくない。という気持ちで飲むよりも、きっと大丈夫、まずいけど良くしてくれる。と思って飲んで頂いたほうが、漢方薬も、よしもっとがんばろう!と思って助けてくれるはず!と私は思っています。