36歳の女性
最初の主訴は「冷え」でした。
しかし話を伺ううちに、体力がない、貧血がある、・・そして、2年間不妊治療を今まで必死に頑張ってこられた事を話されました。
ご夫婦共に特に問題はなし。と言われたものの、体外受精を5回されても結果はうまくいかず、最後の体外受精から3ヶ月が経っていました。
もう治療はしたくない・・と、心も身体も疲れ切っていらっしゃいました。
もしかしたら治療の弊害なのか、髪が抜けるようになった事も気にされていました。
赤ちゃんも大事だけど、まず「自分のために身体をよくしたい。」それが一番の思いでいらっしゃいました。
5カ月後の自然妊娠
漢方をスタートされ、始めは「凄くのみにくい!」と苦戦されていましたが、2ヶ月目で少し短かった生理周期が延び、初めて28日周期で生理がきました。
鎮痛剤が必要な事もありましたが、生理痛も少しずつ減っていきました。
そして5ヶ月後、予定日が過ぎても生理が来ず、高温期がのびている・・と思っていると、妊娠した事がわかりました!!
頑張りすぎないことも大切
あかちゃんがほしい!という思いが強いほど、その思いに縛られ、焦ったり、つい頑張ってしまったり、結果心身が疲れ切ってしまう・・。
その前に、ご自身の身体としっかり向き合い、大事にし、頑張りすぎない事も大切なのだと感じました。