漢方と食事と運動

結婚されて3～4年。奥様31歳、ご主人34歳。子供が欲しいと思い半年間病院で通院するがなかなかお子さんができない。

奥様はお仕事が少しハード。肉体的にも精神的にも負担がありストレスがありました。そのせいなのか、食事はお菓子ですませたりということもありました。

漢方を飲み始めると共に、できることをできる限り頑張ってくださいました。環境はすぐには変えられないですが、食生活は今日からでも変更できます。最初は甘いものを少しずつ減らしながらでしたが、後に自分で作ってお弁当を持っていくようになられました。また、適度な運動をという事でご自宅に帰宅の際は、マンションの階段を必ず上がって帰るように。そのように過ごしている中お勤め先も変わり、以前より自分の体へのストレスは明らかに減りました。

そのお陰で、耳鳴りが無くなった！ニキビが減った！体が疲れにくくなった！生理も明らかに変わり、生理に伴う頭痛や腹痛も改善！

”いいかげん”が良い加減

ただその一方で、ご主人様の期待に答えたい！やれることは全部努力したい！と頑張りすぎたせいか気持ちの上で疲れてしまいました。基礎体温表をつけることで、自分は正常の体ではないのだと思いつめたり、いつまで続けたらいいのだろうと途方に暮れた時期がありました。私は「”いいかげん”が良い加減の時もありますよ」とお伝えし、まず負担になっている基礎体温表をつけるのを休んでもらいました。

そうして少し肩の力を抜いてもらうことで、少し楽になられたのか気持ちが前向きになり、何とか頑張って漢方を飲むこと11ヶ月！！

「妊娠しました！！」と喜びいっぱいのご報告を頂きました。

自分のことのように大変うれしかったです。人間の力って素晴らしいですね。あきらめない気持ち！信じる気持ち！辛い時、折れそうになる時は誰しもありますが、それが乗り越える力へつながるんだと教えて頂きました。